囲碁ゲーム

囲碁とは

囲碁というのは2人で361の目を盛った盤の上に交替で一つずつ黒としろの碁石を並べてどちらがより広く盤の上に並べることができたかを競うゲームです。
2人いれば楽しめ、年齢、性別、国籍などを問いません。
ルールも基本的に5つしかないのではじめやすいゲームといえます。
ゲームを始める前に碁盤に向き合って座ったら礼をして打ち始めます。
ゲームの勝敗が決まって終了するときも礼をします。
基盤は3種類あります。
初心者は9路×9路の9路盤が簡単に楽しめると思います。
13路盤もあります。
少し慣れてきたら19路盤にしましょう。
碁石は白180個、黒181個の2色がありそれぞれ色別に碁笥と呼ばれる黒くて丸い器に入れてあります。
碁石は親指と人差し指、中指の3本で持ち上げます。
中指を上、人差し指を下にして2本の指に持ち替えます。
そのまま2本とも指をまっすぐにしたまま碁盤に水平に置くと美しい置き方です。
碁石を置く場所は線と線が交差した点の上にだけ置けます。
ますの中に置いたり、一番外側の点が交差していない場所に置くことはできません。
勝敗は取った石と地を数えて決めます。

囲碁のルール

写真 囲碁は1000年を越える歴史を持つゲームですが、基本的なルールはほとんど変わっていません。
囲碁のルールは簡単です。
5つの基本ルールを覚えれば楽しむことができます。
1つめのルールは囲碁は黒と白が交代で1手ずつ打っていくということです。
黒が先手で白が後手です。
一度打った石はゲームが終わるまで動かすことはできません。
2つめは相手の石の周りを囲んだらその石をとることができる、ということです。
取った石は自分の碁笥のフタの上に入れていきます。
ここに入れた石を「アゲハマ」といいます。
後で終局したら勝敗を計算するのにつかいます。
3つめは勝負のルールです。
「地の広さ」で勝敗が決まります。
地の面積は交点の数で数えます。
単位は目(モク)といいます。
お互いの地の目数を比べて多いほうがかちとなります。
4つめは着手禁止点がある、ということです。
同じ色の石に囲まれている交点は違う色の石で打つことができないというルールです。
5つめは同型反復禁止(コウ)というルールです。
これは一方が一つ石を取ると相手がすぐ取り返すことができる状態になると永久に勝敗が決まらないので別の場所に打たなければならないというものです。

囲碁の歴史

囲碁は中国で発祥したといわれています。
その歴史は古く、4000年ぐらい前といわれるほどです。
春秋時代には存在したようで、「論語」「孟子」の中に囲碁が出てきています。
古い碁盤も見つかっており、2000年ほど前には庶民のゲームとして浸透していたと考えられています。
日本には遣唐使として中国にわたったともいわれていますが定かではありません。
奈良時代には盛んに囲碁をやっていたようで正倉院に碁盤が保存されています。
日本では平安時代に貴族のたしなみとされ、「枕草子」や「源氏物語」などにも登場しています。
安土桃山時代には織田信長、豊臣秀吉、江戸時代には徳川家康もたしなんだとされています。
江戸時代に入ると本因坊家と井上家、安井家、林家の四家が碁の家元と呼ばれるようになります。
当時の棋士を「棋聖」と呼び、今日の「棋聖戦」の由来となりました。
名人となると他のきしの段位を発行できるなど特権と名誉が手に入ります。
江戸時代に入ると武士だけでなく、商人や農民にも広がり普及します。
明治維新後は西洋文化に押されますが、1923年に日本棋院が設立され復興します。
建材では囲碁の世界戦で韓国・中国に押されています。

ネット碁

ネット碁とは、オンラインゲームのことです。
これで日本、中国、韓国の3国だけでなく、世界に普及しました。
パソコンで囲碁の対局ができます。
近くに対局相手がいなくてもインターネットでのネッ碁を通じてどこでもいつでも強い相手と戦うことができます。
そのため、囲碁人口が多くなかったアメリカやヨーロッパにも人気が広がってきました。
日本棋院にもアメリカ出身のプロの棋士が所属するなど欧米のプロ棋士も数人います。
ネット碁を楽しむ人はアメリカで20万人、ロシアで10万人、ドイツで5万人ともいわれています。
日本や韓国、中国でもネット碁は人気です。
普段対局することがない相手や全く知らない人との対局は好まれています。
ネットを使ったオンラインゲームは碁だけでなく将棋、麻雀などでも行われています。
ネット碁ができるサイトはたくさんあり、無料で利用できるものから、レベルアップした有料のもの、プロ棋士との対戦ができるものなどさまざまあります。
「日本棋院ネット対局」「囲碁・パンダネット」は日本のもので、韓国の「タイゼム」などがあります。
自分の好みのものを探すのも楽しいですね。